働きながらヨガの生活 -MIKA’s YOGA LIFE-

-仕事とヨガとマインドフルな話-

迷いがある人は幸せになれる話

お久しぶりです。MIKAです。

 

最近はヨガ哲学の授業が始まって、本格的に面白くなってきたので、みんなにシェアしたくてブログを書きます✍️

 

週1のクラスが終わるごとにブログを書きたいんだけど、頭の整理に時間がかかるので自分のペースで書いてます。気が向いたら見てくれると嬉しいです💁🏻‍♀️

 

 

 

哲学って聞くとなんか宗教っぽくてとっつきにくかったけど、理解できたら何倍もヨガの大切さに気付けるし、人生に迷ったらとりあえずここに立ち戻れるので、強い味方がそばにいてくれるような感覚になります。

 

 

 

なので、ヨガをやっている(or やってないけど興味がある)人で、身体動かすことが目的だから哲学とか全く興味ないですって方でも、ぜひスルーせず最後まで読んでみて💁🏻‍♀️

もし何かビビッときたら、ぜひ自分で勉強してみてください。

 

 

ちなみに最近哲学の勉強で読んでる本はこれです。

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感想(2件)

 寝る前に1ページでも毎日読むようにしてる。たぶん一生かかっても学びきれないから、興味ある人は早めにお勉強をはじめるのをおすすめします🤲

 

 

 

 

 

 ヨガ哲学を学ぶときに必ずでてくるのが、

 

『私たちが人生で求めてることってなんだろう?』って話。

 

 

自分のことを振り返ってみると、

大学院生の頃は、とりあえず大手企業に就職すれば肩書もかっこいいし、バリバリ働いて稼いでるキャリアウーマンみたいな人が勝ち組って勝手に思っていて

 

 

 

だから卒業してバリバリ毎日働いてきた訳だけど、

最近ふと自分の求めてることってなんだっけって改めて考えるようになった。

 

 

 

たぶんその迷いが今ヨガの勉強をはじめる決断につながってる気がする。

 

迷いのおかげでまたヨガに出会えたのかな。

 

自分の感情に正直になるとやるべきことが見えてくる。ネガティブな感情もちゃんと大切にするってすごく大事だね🤔

 

 

 

 

『人が求めていること』ってヨガ的にサンスクリット語で言うと、

『プルシャ・アルタ』って言うんだけど、このプルシャアルタは一人ひとり違っていて、大きく分けると4つに分けられるんだって。

 

 

①アルタ(お金)

②カーマ(喜び)

③ダルマ(秩序)

モークシャ(自由)

 

 

①から④にかけて求めてるものの重要度が上がって幸せになれるイメージね。

 

 

①のアルタは簡単に言うと、富さえあれば幸せって人。

大学院生の私みたいな考え方。お金みたいにあたかも安心を与えてくれるもののこと。

 

 

②のカーマは、感覚的な喜び。

きれいな景色に出会ったとき時の感覚的な喜びとか、今までできなかった仕事ができるようになった学びの喜びとか。自分に喜びを与えてくれるもの。

 

 

③のダルマは誰かのためになって得られる喜び。

自分のスキルが誰かの役に立ったとか、人助けして感じる喜びのこと。

 

 

 ④のモークシャは目の前のアルタ(お金)とか束の間のカーマ(喜び)に執着しなくなってたどり着く自由のこと。

 

 

そして、この①から④にステップアップする過程に迷いとか、違和感があって,

その違和感をきっかけに自分の考えを改めて、新しい決断をしていくステップがあるらしい。(これをヴィヴェーカって言うみたい)

 

 

私がヨガをはじめるきっかけをくれた自分の迷いもこのヴィヴェーカだったのかなって実感。

 

 

 

 

何が言いたいかというと、たぶん人それぞれいろんな迷いを感じていて、

 

日々の行いとか働き方とかこのままで良いのかなっていう違和感を少しでも感じたら、

 

その感情に向き合って、その心のもやもやが晴れるための小さな決断(ヴィヴェーカ)を繰り返していくと、幸せ(モークシャ)に近づくんじゃないかなってこと。

 

 

 

だから迷ったり悩んでる人は幸せになれるって話です🧘‍♂️

 

 

 

今日の迷いが明日の決断につながって素敵な人生になるように、これからもいろんな感情をまるっと大切にしていきます💁🏻‍♀️

 

 

 

 

ということで今日はこのへんで、See ya!

MIKA