牛歩であっても、一歩一歩
気づけば、前回の更新から半年も経ってしまって、
相変わらずマイペースの私です
先日、約1年間通ったインストラクター養成講座を無事卒業して、
全米ヨガアライアンスRYT200の資格を取得することができました
二級を卒業してから半年、一級カリキュラムの解剖学に知恵熱が出ながらの勉強だったけど、
ようやく人の身体を見れるようになってきて、
指導らしいことができるようになってきて、
あー、ちょっとだけ前に進めてるなって実感しています
卒業式は案の定感極まりすぎて、
最後の挨拶は過呼吸で終わってしまったので、
この場で気持ちの整理をしながら、感謝の気持ちを伝えさせてください。笑
二級の卒業式に師匠の乃万先生がお話していた自灯明の話は、前回のブログで書いたけど、
この一年間は、「自分を頼りに生きる」ってことの大切さを身をもって感じた一年でした
ヨガをちゃんと始める前は、
自分にはないスキルを持ってる人とかを見て羨んで自信をなくしてみたり、
いつも支えてくれる友人とか、彼氏(いまは旦那さん)に甘えていて、その人がいなくなると何もできなかったり、
自分という軸がふらふらだった
でも今は、
自分は誰にもなり得ないし、
みんなも私になり得ないし、
そんな当たり前のことに気付いてから、
そもそも「自分らしさ」のようなものに自分を当てはめる必要はなくて、
「自分はこうあるべき」に縛られず、
ただただ自分の心地良さに正直に向き合っていけば、
たぶんそれで十分なんだってことを学びました
この一年は大好きなヨガにとことん向き合って、
自分の中に学んだこと、感じたことが溢れているけど、
たぶん「極める」って永遠に終わりはなくて、
知れば知るほど知らないことに出会うので、
もっともっと「好き」という気持ちに正直に、
学び続けようと思います
「自分を頼りに生きる」ということは、
たぶん簡単じゃないけれど、
誰しも自分の小さな光はもっているから、
その光で自分の足元を照らして、
一歩一歩進んでいこう
私が大学院を卒業して、社会人になるときに、
パパとママが一通の手紙をくれました
これからも、一歩一歩着実に、
立ち止まる時があっても、
牛歩であっても焦らずに、
自分の歴史をつくっていきます
惜しみない愛を全力で注いでくれた、乃万先生
Passionとユーモアと刺激に溢れた、乃万チルドレン
本当にありがとうございました
心から溢れる感謝を込めて
MIKA